★キャンピングカー親子旅 in 四国 ~仁淀川編~ はこちら
毎度の外遊び仲間、ヒビキ親子と計画した9泊10日「キャンピングカー親子旅 in 四国」。高知の仁淀川(によどがわ)での川遊び三昧を経て、次の目的地は四万十川(しまんとがわ)だったのですが、その前におやじ達には別の『お楽しみ』がありまして・・・
今回の親子旅にあたり、ヒビキが熱弁していたのが「四国に行くなら、大分まで足を延ばして、旨いものを食べに行こうぜ!」ということ。
であれば、旅の折り返しのタイミングで行こう!と、四国・愛媛から再びフェリーに乗りこみ、九州・大分を目指すことに。
大分では、地元を中心に事業を展開されているヒビキの経営者仲間タテヤマさんが、「大分旨いもの巡り」のご手配を頂いたことで、他の経営者仲間の皆さんも大分に集合!というまさかの展開へ。
キャンプングカーでの男メシ生活から一転、「河豚(ふぐ)」に「鮨」と豊後水道の豊かな海の幸を食べ尽くす贅沢な1泊2日。
東京では食べることのできない裏メニュー!?まで舌鼓を打たせて頂き、大感激!やっぱり新鮮な地魚はサイコーだったのでした!
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束の間の豪華メシを経て、再び四国に戻ると旅後半の拠点、四万十川沿いのキャンプ場へと向かいます!
お盆明けのキャンプ場はすっかり客足もなくなり、我々のほぼ独り占め状態。
エアコンの効いているキャンプ場の会議室も自由に使える!とのことでワーケーションの体制も完璧!しばらくここを拠点に遊ぶこととなったのでした。
四万十川での川遊びと言えば、「ラフティング!」。お盆明けだし空いているだろう、とタカをくくっていたのですが、いざ申込みに行くと予約はすでに一杯・・・
定員が5人乗りのラフティングツアー、親子4人分の空きはないけれど、子ども2人分なら他のグループに混ぜてもらえるかも!?ということで、若手社会人男子3人のグループに混ぜてもらえることに。
水量の少ない比較的安全な時期であることやガイドのタローさんのアドバイス*1を踏まえ、おやじ達はSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)で、ボートについていくこととなったのでした。
子ども達を乗せたボートは、さっそくホワイトウォーター(流れの激しいところ。白い波が立つような場所)に突入!
パドルを漕ぎつつ、暑くなれば川に飛び込み、自由に浮いたり泳いだり。子ども達はお兄さん達に遊んでもらいながら、すっかり仲良しに(笑)
「崖ダイブ」ポイントではウチの特攻隊長がダイブを先んじることで、お兄さん達にプレッシャーをかけたりしてなんかして(笑)
SUPで並走しているおやじ達も「漕ぐ」のではなく、川の流れと「一体化」する、リバーSUPの醍醐味を全身で味わいます!
流れに身を任せつつ岩や石の浅瀬に注意しながら、進むラインを選択する緊張感にアドレナリンは噴出!
ラフティングを終えた後も、子ども達は1日中、川遊び三昧。連日の酷暑も川が身近にあれば、全く問題はないことを実感します。
いやむしろ、もはや「川の無い生活」が考えられない日常になったのでした(笑)
★★★★★
翌日は、四万十川源流の滑床渓谷にて「キャニオ二ング!」に挑戦。
「キャニオニング」とは、渓谷をプレイフィールドにその地形を活かしたフランス発祥のアクティビティ。滝をクライミングしたり、天然のウォータースライダーを滑り落ちたり、滝壺にダイブしたり、と体一つで川を満喫する「究極の川遊び」なんです。
私自身、めちゃめちゃ胸を弾ませながら「GOOD RIVER」さんのキャニオニングツアーに参加すると、我々4人以外に2組の親子が一緒の計4組のグループとなりました。
参加していたお姉ちゃん達から「小さい子がいると安心するよね!」との声が漏れつつ、ツアーは「崖ダイブ」からスタート。
そこは、最年少であるウチの特攻隊長が切り込みます!
息子たちがサクサクと先陣を切ってくれたことで、同じグループの親子達も出だしから四の五の言わずにダイブしないといけない!?流れに(笑)
そしてガイドのガブさんに導かれ、いよいよ遡上へといざ出陣!
その道中では、
「登る!」
「浮く!」
「滑る!」
「飛ぶ!」
「降りる!」
を繰り返しながら、これでもかと自然と戯れます!おやじ達も子ども達に負けじとアグレッシブになったりして(笑)
もう、親子で時間を忘れてキャニオニングを満喫!
そんな、「くう、ねる、あそぶ」の日々・・・おやじ達は、一応そこに「はたらく」も加わるんですけどね(笑)
四万十川の川遊びも、サイコーや!
★キャンピングカー親子旅 in 四国 ~帰京編~ につづく・・・
*1:リバーSUPは時にキケンな自然や人工物のある河川で行う為、間違えると命に係わるトラブルに陥る可能性があります。適切な装備を身に付け、フィールドを熟知したガイドのサポートを仰ぎましょう。