こんにちは、Daiです。
本来であれば、先の2020年7月24日は新国立競技場(オリンピックスタジアム)での東京オリンピック開会式だったんですよね・・・
それを取り巻くカオスな状況については、当然皆さまご認識のとおりで。。。
なんとも妙な感覚。
私が住んでいる豊洲近辺の湾岸エリアは「東京ベイゾーン」と呼ばれ、数多くのオリンピック関連競技場が新設されました。
私自身も、江戸川区に新設された国内初の人工コース「カヌー・スラロームセンター※地図㉒」にて行われるカヌー・スラローム競技のチケットをゲットしていたのですが・・・
このところ、来年の開催自体も危ぶまれている!?状況を踏まえ、無事に開催できることを願うべく、SUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)に乗って水上から競技会場の近況をお届けしたいと思います!
意味わかんないけど(苦笑)
★★★★★
今回のオリンピック選手村(Olympic Village)は、1964年東京大会のレガシーを引き継ぐ「ヘリテッジゾーン」と都市の未来を象徴する「東京ベイゾーン」の2つゾーンが交わる中央区晴海ふ頭に位置しています。
まさに、大会開催時における中心拠点として再開発されたのですが、2018年11月当時、絶賛建設中の状況はこんな感じでした。
さらにその1年前2017年10月「東京オリンピックまで1000日」というタイミングで書いた記事はこちら。
懐かしいですねぇ。そんな選手村も、もちろん無事に完成!
ちなみに、晴海ふ頭を挟んで反対側にある朝潮運河から見た選手村はこんな感じです。
オリンピック閉会後には「HARUMI FLAG」として民間に引き渡される予定ですが、こちらもいろいろと混乱していそう。。。
ということで、まずは豊洲のお隣、有明エリアに建設された競技会場から見ていきましょう!
レインボーブリッジを背に、沢山の水鳥がくつろいでいる東雲運河に入っていくと・・・
まずは目に入るのが、「有明アーバンスポーツパーク ※地図⑭」。こちらでは自転車競技(BMXフリースタイル・BMXレーシング)とスケートボードが行われます。
運河から臨める会場はスケボーの競技場かなと。。。個人的に観戦チケットを一番ゲットしたかった競技はスケボーで、息子と一緒に大興奮しながら観覧したかったんです!が、無念の落選に(苦笑)
現地にはプレハブ小屋が残っていることもあってか、その簡易っぷりが正直目立ちます(苦笑)膨らんだ五輪関連予算削減の影響だと思うものの、このまま1年雨ざらしで放置させて大丈夫!?と個人的にはちょっと心配。
そして、そのすぐ隣にあるのが「有明体操競技場※地図⑬」。こちらでは体操・新体操・トランポリンが開催。
収容人数12,000人の大ホールで内部の天井は木構造梁らしいのですが、外壁にも木材が活用されています。新国立競技場にも通ずるその美しさと暖かさを感じる構造が特徴的だなと。
ちなみに2019年4月段階での様子はこちら↓
形状が海の岩場にいる「フナムシ」っぽいなぁと感じているのは私だけか!?
有明エリアの最後に姿を見せてくれるのは「有明アリーナ※地図⑫」。バレーボールの会場となります!
こちらも15,000席を超える観客席のあるメインアリーナを有する施設。大会後には国際大会を含むスポーツ大会や各種コンサート、イベントなどにも利用されるそう。
そんな洗練された白亜の建造物の2019年4月段階での様子はこちら↓
すでに結構できてましたね(笑)
ちなみにこの有明アリーナの隣の水域は「有明親水海浜公園東入江」と呼ばれ、常に安定した水面。
東京都港湾審議会によると、この写真正面の護岸部分を砂浜にする計画*1があるんです!
お台場海浜公園の砂浜のようなイメージかなと思いますが、実現すれば地域住民が親しみやすい更に魅力的な水辺になってくれるはず。
ただ、東京都の新型コロナ感染対策予算にオリパラ延期の追加費用負担を考えると・・・残念な結果になってしまうのかな。。。
★『東京オリンピック競技場』を水上から巡ってみた【後編】につづく・・・