豊洲の水辺で遊ぶ   ~武器はSUP~   《 Season 2 》

水辺に囲まれながらも『陸』と『水辺』が断絶された地元豊洲。豊洲を拠点に、もっと水辺と触れ合える機会や場所を作る為のゲリラ活動ブログ。      ~ほぼ月2回、月曜夜更新~

キャンピングカー親子旅 in 四国 ~帰京編~

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キャンプングカー親子旅 in 四国 ~出発編~ はこちら

キャンプングカー親子旅 in 四国 ~仁淀川編~ はこちら

キャンプングカー親子旅 in 四国 ~四万十川編~ はこちら

 

 

 

 

 

毎度の外遊び仲間、ヒビキ親子と計画した9泊10日「キャンピングカー親子旅 in 四国」。高知の仁淀川(によどがわ)や四万十川(しまんとがわ)にて、子ども達と川遊びを満喫する日々。そんな親子旅もいよいよ終わりが近づいていたのでした・・・

 

 

 

 

今回の旅を計画するにあたり、当初ヒビキとざっくり想定していた旅の予算は、中盤を過ぎた時点ですでに消化済み(苦笑)

 

 

 

 

一般的に、キャンプングカーの旅は「宿代や移動代を抑えられる!」というのがそのメリットの1つなんです。しかし、我々はちょいちょいホテルに泊まっていたり、フェリー代も地味にかさんでいたりして、そのメリットをあまり享受しておらず・・・

 

 

 

 

また「親子の遊び代は『別枠』!」がおやじ達の合言葉。各種アクティビティや各地の名物料理を食べることの前に、財布のヒモは緩みっぱなしだったのでした(苦笑)

 

 

 

 

そんな親子旅もいよいよ最終日を迎えることに。

 

 

 

 

東京へのフェリーの出港時間を確認しながら「さすがに、お金遣い過ぎたな(苦笑)」とヒビキと自嘲し合っている中で、どちらからともなく、

 

 

 

 

「フェリーで帰るのをやめて、高速を運転して帰る!?」なんて。

  

 

 

 

というのも、復路のフェリーは昼11:20に徳島を出港し、翌早朝5:30に東京に到着という運航スケジュールなので、日中の時間が船上となってしまいます。また、フェリー料金(個室代含む)も片道7万円と決して安くはありません。

 

 

 

 

仮に、東京までキャンプングカーを運転して帰れば、日中も遊べ、高速代+ガソリン代はその半額以下。フェリーの予約はどうやら直前でもキャンセルが可能らしい。

 

 

 

 

「高速で帰ることにして、浮いたお金でUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)で遊んで帰ったら、子ども達、喜ぶんじゃね!?」

 

 

 

 

こんな素晴らしいおやじ、いないよな!?とお互いに自画自賛。

 

 

 

 

四国最後の夜、徳島市内で評判の地鶏料理をつつきながら、子ども達にビッグサプライズを伝えると、ガゼン大興奮に!

 

 

 

 

そこからは、USJのアプリを片手に「どのアトラクションから攻めていくか!?」という作戦会議となったのでした。

 

 

 

 

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翌日の早朝、徳島から淡路島を経由し、いざ大阪のUSJへと向かいます!

 

 

 

 

私自身、今回四国を訪れたのは2度目だったんですね。

 

 

 

 

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20数年前、社会人2年目のとき、寝食を忘れ日々仕事に没頭しながらも、実はそれが自分に対する「漠然とした不安」を打ち消す為である、ということを自覚していた私は、そのスタンスから脱却するヒントを得たく、四万十川でカヤックのインストラクターをしながら己の道を模索する友人と話がしたくて、1人、四国を訪ねて以来・・・

  

 

 

 

鳴門海峡を渡りながら、キャンピングカーの窓越しに瀬戸内海の「渦潮(うずしお)」を眺めていると、当時の自分の想いがこみ上げたりなんかして。

 

 

 

 

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「もう、四国に来ることも無いかもな・・・」なんて、助手席でひとり感傷的になりながら後部座席を覗き込むと、USJのことで頭が一杯になったまま寝落ちしている子ども達。

 

 

 

 

「この『親子旅』が子ども達の記憶に刻まれてくれたらいいなぁ」なんて思ったのでした・・・

 

 

 

 

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USJに到着すると、もうそこからは子ども達の独壇場。

 

 

 

 

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以前、ヒビキ親子とキャンプングカーに乗って名古屋の「レゴランドジャパン」のプレオープンに行った際、「次は、ユニバに行くしかない!」なんて言っていた*1のが、意図せずに実現(笑)

 

 

 

 

園内はコロナ禍で想像以上に空いたこともあり、乗りたいアトラクションをサクサクとハシゴしていきます!

  

 

 

 

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いかんせん、暑かったw

 

 

 

 

USJを十分に満喫すると、日没と共に東京に向けて出発。「親子旅」最後の夜は、愛知県の「刈谷ハイウェイオアシス」というパーキングエリアとなりました。

 

 

 

 

隣接する風呂で汗を流した後、夕飯を食べ、お約束の車内での2次会を経て就寝、といういつもの流れ。

 

 

 

 

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早朝に刈谷を後にすると、昼には無事に東京の自宅へと戻ったのでした。

 

 

 

 

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日々親子で川遊びにいそしみ、楽しかった思い出で一杯であることを踏まえ、「この旅で、何が一番楽しかった!?」と子ども達に聞いてみると・・・

 

 

 

 

ヒビキの息子は、

 

 

 

 

「大分で食べたフグ!」

 

 

 

 

ウチの息子は、

 

 

 

 

「USJに決まってるじゃん!」

 

 

 

 

とのこと。

 

 

 

 

マジかっ!?お前ら!

 

 

 

 

そして、2人共、何を思ったのか唐突に、

 

 

 

 

「ヤー君に会いに行きたい!」と。 

 

 

 

 

ヤー君」とは、我々の仲間であり、自然遊びの達人であり、海洋冒険家であり、「漕ぐ」思想家。現在は、石垣島を拠点に「ちゅらねしあ」を営み、シーカヤックや素潜りなどを通じて「身の丈+10㎝」の気づきの体験を提供しています。

 

 

 

 

「四国の自然」は、幼少の頃からヤー君と一緒に海で遊んできた*2子ども達に、何かを思い出させてくれたのかもしれません。

 

 

 

 

また、先に触れた「20数年前の悩める私が、1人で四国に会いに行った友人」というのも実は「ヤー君」だったりして(苦笑)

 

 

 

 

今回の旅とは全く関係のないヤー君(笑)を親子共々思い出すこととなった「キャンピングカー親子旅 in 四国」。

 

 

 

 

この展開はきっと、ヤー君に会いに行く「親子旅 in 石垣島 *3」へと続くことになるな(笑)

 

 

 

 

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