★『南伊豆 SURF SHACK ~第1話~ 修行開始の巻』はこちら
★『南伊豆 SURF SHACK ~第2話~ 地方の必需品の巻』はこちら
豊洲から南伊豆のサーフ拠点「NANZ SURF SHACK」まで車で3時間半ほど。その移動時間の有効活用を考えていたところ「特急列車の中で仕事をしちゃえば一石二鳥じゃね!?」と思い立ち、現地に置いておく中古の軽自動車を購入することを決意。なかなか欲しいと思える車が見つからない中、偶然見つけたとある車に一目惚れに。しかし、その車のオーナーは東京から遠く850km先、広島在住だったのでした・・・
広島を訪れるのは2年前の2月に「広島の世界遺産をSUPで巡る!」という企画に参加して以来。
折角行くのであれば、広島のSUPカルチャーの第一人者、西川隆二さんが経営されている「マジックアイランド」にお願いをして、本州から宮島までSUPで渡らせて頂きたい!とアタマをよぎったのですが、今回の優先順位はあくまで「中古の車を確認すること」だったなと(苦笑)
とはいえ、そうそう来ることもない広島。限られた時間ではありますが、せめて現地の旨いものを食べてから出発したい!と、唯一の広島在住の知り合いであろう新卒時の会社で同期だった女の子(もう女の子ではない)にFacebookのメッセンジャーで連絡してみたところ・・・
いつまで経っても「既読」がつかず(苦笑)
残念ながら束の間の広島滞在の予定を作ることはできませんでした(笑)
それでも、一目惚れした車に対面することに胸を踊らせながら羽田を飛び立ち、待ち合わせである広島駅前ロータリーへと向かうと・・・
遠目から見えたその車体に、瞬時に目は釘づけに。
超絶カワイイ!!
オーナー自ら塗装した「コヨーテ」カラーは派手ではないのに華があり、イマドキのトレンドカラー。そのマットの落ち着いた塗装の風合いにホワイトルーフの掛け合わせがクール!
足元はオフロード用の「マッドタイヤ」に無骨さを醸し出す「鉄チン」ホイール。車体はリフトアップされたことで洗練されたスタイルに。そして、ルーフキャリアとサイドマーカー、マットフラップ(泥除け)のブラックが車全体のフォルムを引き締めてくれています。
「 一目惚れ」通りのその姿に、私のテンションは上がりまくり!
室内もサンドベージュのシートカバーで統一され、天井には車載用ロッド(釣り竿)ホルダーラックを装備。これをキッカケに釣りも始めようかな(笑)
愛車をセンス良くコツコツとカスタマイズされてきたオーナーですが、今回大型犬を2匹飼われることになり、大きい車へ乗り換えることになったのが縁に。
大切に乗らせて頂きます!
ということで、無事に車を譲り受けたのでした。
オーナー夫妻とお別れすると「広島風お好み焼き」で腹を満たし、最終目的地である我らの拠点、南伊豆の「NANZ SURF SHACK」へ向かいます。
とりあえずの最初の目的地は・・・
広島から380km先、滋賀県の「琵琶湖湖畔」に設定。
ということで、Let's Go!
★南伊豆 SURF SHACK ~第4話~ につづく・・・