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地元の「浮き桟橋」を日常的に利用できるようにするべく、芝浦工業大学の佐藤宏亮教授と共に「TOKYO SIDE-B」という団体を作って、「豊洲地区運河ルネサンス協議会(以下協議会)に加盟をすることに。申請に必要な書類の打ち合わせも兼ね、再び芝浦工大へと足を運んだのでした。
芝浦工大の豊洲キャンパスでは、現在新校舎の建設計画が進んでおり、2022年の春に完成する模様。校内にある建物模型を見せて頂きながら、今後の学校運営の方向性について佐藤先生からお話を伺います。
地域住民としては、開放感のあった広い芝生の敷地がなくってしまうのが少々残念ではありますが、元々想定されていた計画とのこと。
学生達にとっても屋外でリフレッシュすることのできる環境がなくなってしまうこともあり、「学生にも運河でSUP(スタンドアップパドルボード、通称サップ)をやらせましょう!」なんて(笑)
先生の研究室に場所を移すと、協議会に提出する必要書類である申請書や任意団体としての運営規約に加え、より理解を頂けるようメンバーの会員リストや安全対策の同意書といった参考資料について確認をしていきます。
そして、いよいよ3月7日(土)の午後に開催される協議会の会合にて、我々の加盟が検討されることに。
当日の午前中には「浮き桟橋」の利用を申請済みという佐藤先生の粋な計らいもあって、同日を「TOKYO SIDE-B」設立日にしましょう!ということになったのでした。
★★★★
「ルネサンス協議会」に加盟することで、何をどこまでできるのか!?ということは正直フタをあけてみないとわからないのですが、これまで佐藤先生に都度提出して頂いていた浮き桟橋の利用申請を「TOKYO SIDE-B」としてもできるようになれば、まずは十分だなと。
一方で何かしらしがらみ!?のようなことも発生する懸念ももちろんあるんですが、「自由だけど、柵を越え続けないといけない」ことより、「少々不自由だけど、正式に浮桟橋を利用できる」ことの方が、世の中的に価値があります!
あとは東京の水辺でも安全にSUPができるという実績やその既成事実を積み上げることで、水辺行政にもちょっとは風穴が空くはず!と勝手に信じていたりして。
なにより、パブリックな活動にすることでもっと地元の水辺仲間が増えてくれたらうれしいんだよなぁ。。。
そうそう、先日、パパ友のマサオさんがFacebookに上げていたこのYoutube動画。
★是非観てみて!!
私も1人で柵を越えて運河でSUPを始めたり、東京湾でSUPをしていたことが、この黒人のおっさん同様、世間から「ヤバい奴」とか「迷惑な奴」と見られていたような気がしてなりません(苦笑)
それが、この動画の最後のような展開になったら・・・もうめちゃめちゃステキやん!って思うんですよね。
★★★★★
「運ルネ作戦!」が順調に進んでいることを感じつつ、申請書類一式を佐藤先生にお送りし、晴れて3月7日を迎えようとしていたある日の午後。
先生からピコッとLINEが。
「運ルネ会議」がコロナの影響で中止だそうです。入会は延期ですね。。。
オーマイガッ!
次回の協議会の開催はいつになることやら・・・
もうしばらく、黒人のおっさんのように続けていかないといけないのか(苦笑)